You are here
Home > バンクーバー留学 > グローバル化がややこしい事になっている件

グローバル化がややこしい事になっている件

年齢を気にする日本人

最近はグローバル化が進んで日本にいても外国人を見かけることが多くなりました。でもグローバル化、多様性が進んでいるはずの欧米ではちょっとそれが過敏になり過ぎて変な感じになっています。

グローバル化がややこしい事になっている件

アメリカでは?

観光地なんかで「コンニチワー」とか「ニイハオー」とか話しかける事ってありますよね?
これがアメリカでは差別だと騒がれています。

つまり、見かけであなたをアメリカ人ではなく「外国人」であると判断・差別してしまっているからです。
アメリカで生まれ育ったアジア人も大勢いますが、その見かけから日本語で話しかけられたり、「英語話せるの?」と聞かれたりする事があるそうです。

ま~これは確かに、毎日聞かれたら面倒ですね。でも、ちょっと過剰反応な気がしませんか?

観光地だったり、状況によりけりだと思うので、一概に何が正しいかは言えない事だと思います。

 

日本では?

日本においては外国人に話かける時、出身国に限らず「ハロー」って言ってしまいますよね。前述アメリカの考え方でいうと差別にあたります。

実際「俺、フランス人だよ~。ボンジュールだよ~」とか、「あの、日本語話せるんだけど。。。」とか思う外国人もいるかと思います。ま~、そこは世界共通語でコミュニケーションを図ろうとしているという事でご勘弁してもらいたいですけど・・・。

少し話がずれますが、日本のTV番組で演者の黒塗りが差別にあたると問題になった事が記憶に新しいですね。どれが悪いかは別として、各放送局は表現の方法について慎重になる必要があると思います。

 

カナダでは?

Canada

私が語学留学で滞在していたカナダはバンクーバーでいうと、学生の多いダウンタウンのカフェなんかに行くと「コニチワー」とか話しかけられる事がありますが、これは差別ではなくコミュニケーションですよね。

バンクーバーはアジア系の移民が多いのでアジア人に優しい方だとは思いますが、そうでなくても細かい事でカリカリしていると誰も得しませんよね。

 

さいごに

差別、区別、多様性・・・言葉が独り歩きを始めて本来の意味から外れていっているように感じるのは私だけでしょうか?

「ニイハオマー」

「俺、日本人だよ~。コンニチワー」

くらいのノリでコミュニケーションをした方が100倍楽ですよ!

ではでは。

Top