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デジタル時代のレファレンス

いきなりですが、レファレンスという言葉に聞き覚えはありますか?

レファレンス
[1] 【reference】

①参考。参照。

②照会。問い合わせ。

③推薦状。身元保証書。

Weblio辞書より引用

 

推薦という意味では、よく本の帯に「超お勧め by ○○」とか載っているようなやつですね。

カナダの一般的なレファレンス

カナダでは、アパートの契約時に日本でいう保証人の代わりにレファレンスとして借主の友人、または前に住んでいたところの家主の連絡先を書くことがあります。新しい家主はそこに連絡して、あなたが問題のある人物であるかどうかの判断基準などにします。

日本でも履歴書に仕事歴を記述しますね。働いた期間が極端に短かったりしたらおそらくそこに電話して何があったか確認されるでしょう。これと似ています。

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デジタル時代のレファレンス

さて、今の時代、レファレンスの取り方にデジタルの波がきています。

例えば、インターネットの情報です。サイバーブリーングやリベンジポルノなど、社会問題になっている現代ですが、そういった情報もレファレンスとしてチェックする企業があると聞きます。

実際に、ウェブ上で人種差別にあたる投稿を行った過去が発覚、職場でトラブルになったケースを聞いた事があります(カナダの話です)。企業によっては雇用者の人物像を知る為、レファレンスとしてインターネット上の素行をチェックしている可能性があるというよい例でしょう。

日本でもSNSを利用した就活などを拝見した事があるので十分ありえる話でしょう。

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以上、カナダの留学体験とはちょっと違いますが、今はデジタルの時代、どんな些細な事でも一度ネットにアップしてしまうと一生取り返しのつかない痕跡を残す事になりかねないので気を付けましょう、という話でした。

しかし、これはこのブログについても言える事ですね。私も気をつけます(汗)

教訓

ウェブ上の出来事は記録として残ってしまう事を常に気に留めておくこと。どんな些細なことでもデータとして残り、一生付きまとってくる事になります。

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