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おすすめのドラマ:ビッグバンセオリー/ギークなボクらの恋愛法則

今回はおすすめのドラマとして「ビッグバンセオリー/ギークなボクらの恋愛法則」(以下、ビッグバンセオリー)をおすすめポイントと共にご紹介します。

おすすめのドラマ:ビッグバンセオリー/ギークなボクらの恋愛法則

ビッグバンセオリーはいわゆるシットコム(シチュエーションコメディ)で2008年にスタート、シーズン12で終了となりましたが、その間毎週全米で何百万人が見た超人気番組です。

大学で働く物理学者やエンジニアなどのオタク4人+@が織り成すコメディです。サブタイトルで書かれているような恋愛法則というものは正直出てこないですw

wikipediaより

 

おすすめポイント1:マニアックなネタが多数

劇中ではオタクの彼ららしく、スタートレックやスターウォーズ、アメリカンコミックネタなどが満載です。「別にアメコミ詳しくないし~」という方も女性キャスト側(アメコミ興味なし)の気分で見ても十分楽しめます。

また、物理学の専門用語を連発するので、時にマニアックで難解ですが、意味が分からない事が逆になんか笑える、そういう要素が多い番組です(もちろんアメリカの視聴者も同様にすべてを理解しているわけではありません)。

そのほか、アメコミ界の重鎮スタン・リーや、物理学者スティーブンス・ホーキング博士など、ご本人登場もたびたびあるのも大きな特徴・目玉です。制作側の熱意が伝わりますね。

 

おすすめポイント2:往年の人気番組「フレンズ」を踏襲

設定は異なりますが、男女構成や雰囲気など、90年代のヒット番組フレンズを彷彿とさせる部分が多く、21世紀版「フレンズ」と言っても過言ではないでしょう(その人気を含め)。というわけでフレンズ好きな人には特にお勧めです。メインキャラの1人、ペニーはフレンズのレイチェルの話し方に似ていると感じるのは私ではないはず。。。

 

おすすめポイント3:活きた英語を学べる

ビッグバンセオリーでは「FYI(For Your Information=参考まで)」「AFK (Away From Keyboard=席を外します)」など、チャットなどでよく使用される言葉も多数出てくるので、2000年代以降の現代的な英語も学べます。

また90年代の番組だと外国人枠がメキシコ人の印象でしたが、ビッグバンではそれがインド人となっているあたりが現在ぽいですね。演じている本人も独特なインディアンアクセントを最大限に駆使して笑いを取ってくれますwまた彼は使いやすいイディオムをよく使う印象があります。

 

さいごに

前述のとおり、専門用語が頻繁に出てきますが、それ以外は日常会話なので英会話の練習にも役立ちます。ただし、キャラクター達の性質上、かなり早口ですw 字幕入りでフレーズなどを覚えて、彼らの話すナチュラルスピードで言えるようになったらかなりの上達が見込めます。

唯一難点を個人的に物申すならば、一部キャラの性格がシーズンを追う毎に変わり過ぎているように感じます。時が経つにつれ人が変わるのは当然ですが、とんでもキャラが普通になっちゃうとなんかつまらなく感じます。そういう意味では本当につまらなくなる前に番組終了となったことについて正解だったのかなと思います。

と、ちょっと難癖もくけてしまいましたが、それだけ面白い番組という事です。ビッグバンセオリー、興味があったら一度ご覧ください。

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