カナダで使用される単位(長さ・距離・重量・面積・温度・電池サイズ) バンクーバー留学 by 留学CHANCE - 2018年7月24日2018年7月22日 今回はカナダで使用される単位についてご紹介します。 Contents カナダで使用される単位(長さ・距離・重量・面積・温度・電池サイズ) 日本で使っているメートルなどは英語なのに国によって違うまた別の単位が使用されています。カナダも例外ではありません。 また、アメリカとカナダでも隣り同士ですが用途により違う単位を使っているので注意です。 長さ(フット/フィート、インチ) カナダでは身長やパンなどの長さの単位はフット/フィート(foot/feet)およびインチで表されます(ティムホートンズやサブウェイに行くとサンドウィッチの大きさがフット/フィートで表記されています)。 1インチ=約2.5 cm 1フット=30.5 cm 1フット=12インチ(inch) 1インチ=0.08 フット/フィート フットとフィートの違いは単数形と複数形なので、1はフット、それ以上だとフィートを使います。ちなみに靴のサイズの場合はフィートとセンチメートルの両方が記載されている事が多いので迷う事はないでしょう。 距離(メートル) アメリカではマイルが主流ですが、カナダでは日本と同じm(メートル)やkm(キロメートル)が基準となっています。 重量(オンス・ポンド) カナダでは飲み物によくオンス(oz)が使用されます。ティムホートンズなどにいくとドリンクの容量がオンスで表記されています。またグラムも使用されますが、スーパーの量り売りなどでは主に「lb(ポンド)」表記です。 1オンス=約28グラム 1ポンド=約450グラム ちなみlbがポンドと読まれる理由としては、古代ローマ語の「libra(リブラ)」(天秤を意味する)からといわれています。 広さ・面積(スクエア・フィート/エーカー) カナダでは面積を表す際はスクエア・フィート(Sqft)で表示されます。 1スクエア・フィート=0.09㎡ 部屋の広さなどもこれで表示されるので大体「1畳 =19スクエア・フィート」と覚えておけば計算もしやすく便利です。 ちなみに大きな単位ではエーカーがありますが、日常生活では使う必要はそうないでしょう。 1エーカー(acre) = 43560スクエア・フィート 温度(華氏・摂氏) カナダでは温度は基本的に日本と同じ摂氏が使用されます。お隣アメリカになると華氏が標準なので向こうの天気予報見ていると驚く事がありますw なお、英語圏の料理サイトなどを見ていると調理温度が華氏だったり摂氏だったりする事が度々あるので注意して見ましょうね。 摂氏 1℃=33.8℉ 華氏 1℉ = -17.2℃ 電池(AA、AAAなど) 日本では単3、単1などでサイズ分けされている電池ですが、カナダをはじめとする多くの国ではAA(単3)、AA(単4)といった名称が使用されています。 名称は覚えておくともちろん便利ですが、記憶力に自信が無い方は実物(空の電池)をお店に持って行って確認して購入するのが確実です。 なお、基本的に異なるのは名称のみなので、渡航前に日本で買いだめする必要はありませんよ。 単1→D 単2→C 単3→AA 単4→AAA 単5→N 単6→AAAA さいごに いかがでしたか?国が異なると以外なところでも違いがありますが、慣れてしまえば問題ありません。ザックリとでも覚えておくと滞在中に困ることはないでしょう。 以上、参考になれば幸いです。