今回は一般的なバンクーバーの家賃相場そして恐怖の引っ越しの二本立てでお送りしますw。というのも、前回あんな事があったので、また引っ越しをするハメになったわけです。
前回も怖いタイトルでしたが、このブログの内容は体験談をありのままお伝えする事をモットーにしています。しかし、これから海外留学を考えている方を怖がるつもりは一切ありません。こんな事もあるので気を付けましょうね、程度に感じていただければ幸いです。(^v^)
Contents
再度の部屋探し
前回の事件後、引越し場所を探す為、3ヶ月くらいの猶予が与えられました。せっかくシェアメートと仲良くなり始めていたのにな~、と残念でしたが、またクレイグリスト(バンクーバー)で部屋を探し始めました。
バンクーバーの家賃相場
バンクーバーの家賃の相場はというと、ホームステイだと500~700ドル程度(3食付き)、アパートシェアは300~500ドル程度+水道・光熱費でしょうか(シェアする人数などにもよります)。私の探していたシェアハウスタイプだと多くが700ドル程度(水道光熱費込み)でした。
ホームステイは出ていったばかりだし、アパートは契約など面倒と思ったので、やはりシェアハウスを探すことにしました。
新居を発見
程なくして、同じ通りで別のシェアハウスを見つけたので、さっそく見に行きました。
その部屋はベースメント(地下ですが窓も付いています)で、大家さんは上の階に住んでいるとの事でした。前の大家さんとは違って穏やかな印象だった為、ホッと一安心したので、すぐ決断しました(時間も迫っていたので)。
※部屋の見学をする場合、男女限らず、友人やクラスメートなどに同行してもらってください。万が一を考え絶対一人では行かないでください。
恐怖の引っ越し・・・しかし
新大家さんは実際に本当に良い人で、前の住居から荷物を運ぶのも手伝ってくれました。
しかし、その時、例の大家(夫婦)が立ち合いに現われました。そう、私のシェアメイトを花瓶で襲った「あの」夫も一緒です。心の中では「えっ、なんでここにいるの??釈放されたの??」と軽く動揺。
何やら新大家に変な圧をかけているようだったので、さっさと荷物を積んで出ていきました。
さて、新居への引越しも完了して終わり・・・というわけにはいきませんでした。
実は1点忘れていた事があったのです!
デポジット回収
日本でいう敷金のように、カナダでもデポジットといって入居時に家賃1~2ヶ月分を大家に預けて、退去時にまたそれを返してもらう必要があります(日本だと壁紙を変えたり等で色々引かれますが、カナダだとよっぽどの事が無ければそのまま返ってきます)。退去時にそれをもらい忘れていたので、再度あの大家に会わなきゃいけません!(>x<)
引越し完了後、近くのスーパーの駐車場で前大家と待ち合わせました。
デポジットのお金を受け取って、その場を去ろうとすると、大家の夫が「新しい住まいはどこだ?住所を教えろ」と迫ってきました。私が言葉を失っていると、大家の妻が割って入り、もういいでしょとばかりに夫を止めようとしました。
これ以上は関わるまいと、お金を確認してさっさとその場を立ち去りました。
そして、この瞬間、長らく縛られていた呪縛から解き放たれた気分でした。
よかったよかった・・・。
教訓
退去時にデポジットを受け取るのを忘れ無い事。
家賃1~2か月分は忘れてると結構痛いです。
新居に引っ越しして一安心、と思いきや、新たな事件が待ち受けていようとは、その時は思いもよりませんでした・・・(続く)