フィリピンで初めてドリアンを食べてみた件

今回は私がフィリピンで初めてドリアンを食べてみた時のお話をしたいと思います。最初にいっておくと私は納豆・キムチはOKですが、くさややブルーチーズはNGな、おそらく標準的な嗅覚の持ち主だと自覚していますｗ

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ドリアンというとどういうイメージをお持ちですか？フルーツの王様とも呼ばれるドリアン。とにかくその匂いに関する情報が先行している事でしょう。

私がカナダのバンクーバーに留学していた際、中華系のスーパーでドリアンパイなるものを売っていて一回試してみたことがありました。その時は本物のドリアンを食べた事がないので怖いもの見たさ程度の気持でした。

で、結果はというと一口ほおばり、即アウト。その臭いにやられてそれ以上食べる事はできませんでした。

そういう事もあり、ドリアンには苦手意識がありました。それからして、ドリアンの名産地フィリピンのダバオで本物に挑戦する機会がありました。

まずは口慣らしにドリアンシェイクに挑戦。もちろんモノホンのドリアンをブレンドしたものです。独特のクセがありますが、シロップなども混ぜているのか、マイルドで飲みやすかったです。なんか、いけそうな気がしてきましたｗ

さて、いよいよ本物に挑戦。最初に思ったのは、漂ってくるにおいそのものは「キツイ」だけで「臭い」とは違うというものでした。

で、味の感想ですが、先に飲んだドリアンシェイクよりマイルドでした（混ぜたほうがにおいが強くなるのでは？）。においよりもそのアルコール臭で好き嫌いが分かれるのかなと感じました。

前述のとおり、私は臭いのきついものは得意ではありません。しかし、ラムレーズンなどの香りは好きなのでそれに近いものを感じたので、特に嫌悪感を感じませんでした。

触感はトロトロのクリーム状で、口の中で溶けていきます。見た目より量はありませんので1個でお腹が満たされる事はないでしょう。が、カロリーが非常に高いらしいので一度に大量摂取しない方がよいでしょう。

私の食べたドリアンが当たりだったか、もしくは私の嗅覚が好みのアルコール臭をピックアップしたから大丈夫だったのでしょうか。大きさと種類によってもにおいがマイルドなものから、キツイものもあるそうです。

もちろん好みはあるでしょうが、ひどい噂ばかり聞いていたせいか、想像以上に美味しかったです。(^o^)

その後、知り合いのフィリピン人に「ドリアン美味しかったよ～」という話をしてもあまり信じてもらえなかったところを見ると、フィリピン人でも好き嫌いが分かれるようですｗ　ただ、好きな人はとことんハマるらしいです。

ちなみに東南アジアではドリアンとアルコールを一緒に取ると危ないという都市伝説があるそうです。

知人のフィリピン人に聞くと、コーラとドリアンの組み合わせがヤバいとの事でしたが、私の横では地元の人ががぶがぶコークを飲みながらドリアンにかぶりついていましたｗ　これはこれで糖分摂取の面でヤバそうですけどね・・・・。

さいごに

いかがでしたか？何はともあれ、一度は試してみて損はないと思います。私にとっては洋酒の香りのするフルーツでした。あれが本来のドリアンならば、また食べてみたいかなと思います。

以上、参考になれば幸いです。