海外ではNGなアニメ表現 英語学習 by 留学CHANCE - 2020年2月12日2020年2月11日 今回は海外ではNGなアニメ表現についてご紹介します。 Contents 海外ではNGなアニメ表現 単にまずいというものから、肖像権的なものまで、様々な理由があります。その国の言語や文化にも関わってくるものもあるので、以前ご紹介したローカライズと重なる部分もあります。 海外でローカライズされた日本のアニメ! キャラ名称 ダイ(ダイの大冒険) 90年代を代表するジャンプの名作「ダイの大冒険」。主人公はその名もダイ。Die(死ぬ)はさすがにまずいだろうという事か、海外版ではフライ(Fly)とされています。 スタンド全般(ジョジョの奇妙な冒険) 有名な話ではありますが、同作のスタンド(特殊能力)名の多くは洋楽ミュージシャンの名前がそのまま付けられています。おそらく裁判事を避ける為に海外版では微妙に異なる名前に変更されています。(日本語ではがっつり言っていますが・・・w) セックス・ピストルズ⇒ピストルズ エアロスミス⇒Li’l Bomber レッドホット・チリ・ペッパー⇒Chili Pepper スパイス・ガール⇒Spicy Lady など スモーカー大佐(ワンピース) 麦わらの一味の天敵である海軍のスモーカー大佐はトレードマークの咥えタバコが修正されて口から湯気を吐いている様子になっています。名前自体も煙を意味するため、チェイサー大佐へと変更されています。 中指立て ドラゴンボールのトランクスが度々している中指立てのポーズ。これって欧米ではNGです。日本では気軽にしがちですが、超侮辱行為のため要注意です。海外でこれをしたら命を取られてもおかしくないと思ってください。 エロ表現 欧米では一般的にアニメーション/カートゥーンは子供向けのものという認識です。性表現については敏感で非常に厳しいです。胸が協調されたコスチュームのキャラは高確率で修正されます。 暴力・グロ表現 前項と同理由から、グロ・暴力表現は高確率で検閲の対象となります。 さいごに いかがでしょうか?血しぶきなどの規制部分については、日本でもよくあるように、DVDなどでは無修正版が収録されていたりするので、オリジナルを楽しみたいファンとはそこで折り合いをつけているような感じのようです。 以上、参考になれば幸いです。