今回は留学エージェントを利用するメリット・デメリットをご紹介します。
留学を検討する場合、大半はまずどの国に行くかを決める事から始まると思います。
英語なら、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、そして近年はフィリピンも人気の留学先ですね(私の場合は、以前にカナダ旅行に行った事があり、その時の印象から留学先に選びました)。
では、都市は?学校は?そこで大半の人が検討するのが、留学エージェントへの相談です。
Contents
留学エージェントを利用するメリット・デメリット
メリット
留学エージェントを利用するにあたっては以下のようなメリットがあります。
①時間が節約できる
多くの方は、最初はホームステイがしたい、と考えていると思います(留学の醍醐味ですね)。
でも、それを現地で自分で、しかも知らない土地で探すとなると大変です。貴重な滞在期間の1日も無駄にしない為にも、あらかじめ業者に手配してもらうのがベターです。
エージェントに任せておけば、到着してその日から英語漬けの生活を始めることができます。
②ホストファミリーに対する安心感
エージェントが手配している家庭であれば、ある程度の基準を満たしたホストファミリーが紹介されることが考えられます(運や相性もありますが、これは個人差があるので、実際に話して見るまで分かりません)。
もし生理的に合わないくらいの感じだと別のファミリーを紹介してもらう事もできます(できないエージェントもあるかもしれません)。でもこれはファミリーとのコミュニケーション、および異文化を理解する事の努力を行う事が先です。
③空港の出迎えサービス
最初は当然、右も左も分からない状態なので、現地のエージェントに空港の出迎えをお願いできて便利です(これは大体有料です)。
補足
ちなみにバンクーバーでは電車1本、しかも5ドル程度で空港からダウンタウンまで行けて簡単なので、余計な費用をかけたくなければ自分でエージェントのオフィスに行ってもよいと思います(日本の空港もこれくらいアクセスが便利にならないものか・・・涙)。あらかじめ地図を持っていれば難易度は低いです。
デメリット
留学エージェントを利用するにあたって基本デメリットというものはありません(余分な費用を請求されない限り)。
ただし、注意点があります。
注意点
①申し込む学校・コースについて自分で把握しておく事
申し込む学校については、信頼するエージェントに勧められたものであっても、最後は自分でネットのクチコミなどを調べてから決める事をお勧めします。
エージェントを信頼するのも大事ですが、なんだかんだで最後に泣くか笑うかを決めるのは自身による決断です。基本的な事ですが、出来る事(ここでいうと下調べ)は自分でしましょう。ちょっとググってみる程度でも大分違います。
②学校の長期申し込みはしない
渡航前の契約(申し込み)時、長期の申し込みは「しない」事をお勧めします。
理由としては、申し込む学校が自分に合うか分からないし、途中で気が変わっても変更が効かなかったりして、現地で困る事になる可能性があるからです。実際に始まってみるまで分からない事は結構あります。
2~3か月の滞在なら、何かあっても、よほどの事で無い限り耐えられるでしょう。しかし、それ以上の長期滞在の場合はその後の影響が大きいので要注意です。
逆に言えばそんな長期のプランをまとめて申し込みさせようとするエージェントには要注意です。
仮に1年滞在予定なら、渡航前に最初の3ヶ月間の学校を決めておき、その後のプランに関しては、現地での環境、自分の成長度合いを見ながら、留学エージェントなり、学校のカウンセラーなりに相談する事をお勧めします。
プラン立てをしっかりするのは良い事ですが、渡航前に全てを決める必要はまったくありません。
最後に
留学エージェントとの出会いも留学生活および今後の人生にに大きな影響を及ぼすと思います。
留学を検討している方は、まずは留学エージェントに相談してみるとよいですよ。