今回は留学中に避けるべき話題についてお話します。
Contents
留学中に避けるべき話題(年齢、宗教、セクシャリティ、歴史・政治)
英語力がある程度まで伸びてくると話す内容も深くなります。しかし、英語力に関係なく、避けるべき話題というものはあります。これらを知っておいて極力トラブルを避けましょう。
年齢
以前の投稿でもご紹介したことですが、日本を含むアジア人は年齢を気にする傾向が強く、初対面で平気で年齢を聞いたりしますよね。
欧米では履歴書にすら年齢を記述しません。これは年齢で判断して採用なんてしたら訴訟問題になるからです。(実際は学歴などから予測する人もいるらしいですけどね~。。。)
外国人相手には自分から相手の年齢を聞く事はしない事が得策です。でも相手から聞かれたら素直に答え「君は?」と返すと自然でよいでしょう。
宗教
宗教については日本人は無頓着・無知なところが多いので、詳しくない限りは話さない事が安全です。世界中には信仰心が薄い人も多くいますが、信仰深い人も大勢います。
宗教というのは敏感な話題のため、親しい中であっても注意してください。せっかく築いた関係を一瞬でぶち壊しにしてしまう可能性もあります。
セクシャリティ(LGBT)
欧米における、セクシャル・マイノリティ、いわゆるLGBTは日本に比べると格段に寛容的です。
あなたが話しているクラスメート、職場の同僚が同性愛者の可能性だってあります。ちなみにバンクーバーを含む一部の州では同姓婚が認められています。しかしそれでもそれを受け入れられない人、差別意識を持つ人などもおり、公言できず、苦しんでいるLGBTの人もいるんです。
親しくなると「彼女はいるの?」程度の質問は問題ないと思いますが、あまり執拗に聞いたり、変に探りを入れたりするのはやめましょう。ダレトクな雰囲気にしかなりません。
歴史・政治
離れた国の政治事情なんて対岸の出来事のように感じるでしょう。しかし、あなたが日本人なら韓国人や中国人などと歴史や政治について話すのは非常に危険な行為といえます。これも結局誰も得しない結果を招くので極力さけましょう。
さいごに
腹を割って話すのは素晴らしい事だと思いますが、進んでトラブルの種になるような話をする必要はありません。
逆に相手がそういういった話題を振ってきたらさらっと流すのが賢明です。
また、話し相手の近隣諸国の話をするときも少し気を付けたほうがいいです(メキシコ人にコロンビア人の話を振ったらちょっとライバル心を見せられた経験があります)。話の内容によりまうが、状況を見て判断してくださいね。
何はともあれ、以上の事項については留学中に避けておくとトラブル回避に繋がります。
参考になると幸いです。
ではでは。