日本では普通に使われていても、英語ではNGな日本語のネーミングというのが多々あります。今回はその中からいくつか例をご紹介します。
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英語ではNGな日本語のネーミング
カルピス
よく知られているのではカルピスです。これはcow(牛) piss(尿)に音が似ている為、よろしくないという事で欧米ではCalpico (カルピル)として販売されています。
ポケモン(ポケットモンスター)
日本のみならず世界中で大人気のアニメおよびTVゲームのポケモンですが、正式名称のポケットモンスター(Pocket Monster)がいわゆるスラングで男性器を指す言葉となります。
そのため、海外ではPokemonとされています。逆にポケモンがポケットモンスターの略である事はあまり知られていません(私調べ)。まあ、日本でも正式名称で呼ぶ人は少ないから大した問題ではありませんね。
ハードオフ
日本で人気の大手リサイクルショップですが、Hard On/Offが男性器(また?)の様子を指すため、英語圏から来た人が見るとちょっと驚かれます。
ポッキー
ポッキー(pocky) はporky(豚肉)に音が似ているため、豚が駄目な宗教が多い東南アジアの国ではRockyとして販売されています。
なお、ヨーロッパではミカド(MIKADO)となっています(向こうで親しまれているゲームにちなんで名づけられたそうです)。
車名
オーストラリアでは戦争を連想させるという理由から、レガシー(LEGACY)がリバティ(LIBERTY)にされています。
パジェロ(Pajero)はスペイン語で自慰を意味する音になってしまう為、モンテロ (Montero)という車名になっています。
ヴィッツ(Vitz)はスラングで男性器を意味するのでYARIS(ヤリス)として販売されています。
そのほか、近畿がKinky(変態)に聞こえるとか、英語だと良くない響きの名前などがありますが、誰も得しませんし、仕方のない事なのでわざわざ取り上げない事とします。
さいごに
いかがでしたか?特に海外向けに製品化する際は現地のネイティブスピーカーによる厳しいスラングチェックなどが入るそうです。
それにしても、響きの良い単語って卑猥な言葉が多いのでしょうか?w 偶然とは思えないのですが・・・。スラングって怖いですね。