今回は語学留学の適切な期間、そして持つべき目標についてお話します。例によって私の個人的な意見なのであらかじめご了承ください。
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留学と語学留学の違い
一般的に「留学」というと海外大学への進学を指す事が多いです。大学というと、4年間選択した学科を主に受講しますね。
一方、本ブログのテーマである「語学留学」は一般的にプライベートの語学学校を受講する事を指します。時期、期間は自分の都合に合わせて決められるのが特徴です。
それでは、この語学留学の滞在期間の目安は?そして持つべき目標は?今回はこの2点について考えをまとめました(個人の意見ですのであしからず)。
語学留学の適切な期間
留学って実際どのくらいの期間が適切なんでしょう?6ヶ月?1年?もっと?
お財布に相談して・・・という方も多いと思いますが、「語学留学」に限っていえば、長くて1年程度の滞在期間が適切と考えています。
理由
1年語学学校に通っていれば、文法などは一通り勉強します。実際、私が出会った人でも1年程度の滞在が多かったです。ただし、ボキャブラリ、イディオム(言い回し)など英語をマスターするとなると道のりは長いです。
引き続きカレッジなどに入学し、専門知識を学びたい人は語学面では6ヶ月~1年程度を目安にプランを立てるのがよいかと思います。
私はバンクーバーには約1年間滞在してたのですが、1年が過ぎる頃には、周りはまだ1か月目2か月目という中、1人ベテランが混じっているようで、変なプレッシャー(1年もいればペラペラなんでしょ?みたいな)を感じるようになります・・・。
持つべき目標
留学の目標についてですが、何か形にできるものを掲げておくと帰国後の役にも立つと思います。
目標として分かり易いのが TOEICスコアアップです。
理由
成果が数字として目に見えるからです。
TOEICスコアアップ、という成果があれば少なからず留学が実りのあるものになると思います。
現代では、ただ「留学しました」というのはステータスにはなりません。例えば就職活動においては1年間留学しましたと言っても「1年間遊んでいた」と受け取られる事もしばしばあります(悲しいですが体験談です・・・)。
「特に目標ないや」という人は、(言い方が少し悪いですが)とりあえずでもTOEICのスコアアップとしておくとよいでしょう。
なお、「ペラペラになりたい」とかいう目標はお勧めしません。これはペラペラの基準があやふやである事、数ヶ月でネイティブレベルになるというのは現実的ではない為です(外国人が数ヶ月で日本語をマスターできるかというと疑問ですよね)。
最後に
留学期間、目標は人それぞれだと思いますが、これから語学留学を検討する際の参考になれば幸いです。
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