さて、ちょっと間が開きましたが、恐怖のシェアハウス殺人未遂事件後、引っ越したところまではお話ししましたね。今回はバンクーバーの引っ越し先で新たに起きた事件についてお話します。
これまでのおさらい
Contents
新たな引っ越し先に入居
前回の投稿でも触れましたが、引越し先は前のところから数ブロック離れた場所で、またシェアハウスです。でも新しい大家さんは非常に気さくでいい人、新しい部屋もまたまたベースメントでしたが、今回はバッチリ部屋に窓もあるのでOK!w 心機一転、新たな生活を始めるぞと心に決めたのでした。
トイレットペーパー泥棒事件
事の発端
ところで、引越し直後って色んなものが不足してて、消耗品なんか特に忘れがちですよね。私もティッシュやら何やら買いだしに行かなきゃと思っていましたが、引越当日は前オーナーとの最後のひと悶着(前回の記事参照)もあって、気が付くとベッドで気を失っていました。
夜も更けてきた頃、トイレに行くため目覚めました。用を足していると、「あっトイレットペーパー買ってなかった!」と気づきました。
でも運よくトイレットペーパーが備え付いていたので拝借して事なきを得ました。
ちなみにこの時点では他のシェアメートとまだ顔を合わせていませんでした。ベースメントは他に3部屋あり、いずれも日本人と聞いていました。まあ、顔を合わせたら挨拶しようかという程度に考えていました。
事件発生!
翌朝、目を覚ましてまたトイレに入りました。
用を足そうとしていると、トイレのふたの上になにやら張り紙が貼ってある事に気づきました。
寝起きの目をこすってよく見てみると、日本語で
「私のトイレットペーパーを盗んだ泥棒へ。あなたのした事はれっきとした犯罪です」
と書かれていました。
これは・・・私に向けて書かれているのか?
その瞬間頭が真っ白で理解できませんでしたが、そういえば、確かに前日、備え付け、というか棚に置いてあったトイレットペーパーを拝借した事を思い出しました。
そして、その棚を見上げると、各段にトイレットペーパーが置かれている事に気が付きました。
・・・・・えっ?各自でトイレットペーパー管理してるの????
感想
寝起きと言う事と、予想もしていなかった事でショックを受け、しばし呆然としました。
・・・私に非があるのは間違いないでしょう。しかし、泥棒はちょっと言い過ぎでは?
その後、シェアメートと顔を合わせることがあるものの、誰があの張り紙を出したのかも分からない為、気まずい日々が続くのでした・・・。
教訓
人のトイレットペーパーを勝手に使用したらダメ!
思わぬトラブルに巻き込まれますよ・・・。
最後に
さて、何はともあれ、新生活の始まりでいきなり洗礼(?)を受けた形となりましたが、まだ波乱が起きそうな予感です・・・。
改めて、この物語はすべてノンフィクションです。