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カナダで使用される単位(長さ・距離・重量・面積・温度・電池サイズ)

今回はカナダで使用される単位についてご紹介します。

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カナダで使用される単位(長さ・距離・重量・面積・温度・電池サイズ)

日本で使っているメートルなどは英語なのに国によって違うまた別の単位が使用されています。カナダも例外ではありません。

また、アメリカとカナダでも隣り同士ですが用途により違う単位を使っているので注意です。

長さ(フット/フィート、インチ)

カナダでは身長やパンなど長さの単位フット/フィート(foot/feet)およびインチで表されます(ティムホートンズやサブウェイに行くとサンドウィッチの大きさフット/フィートで表記されています)。

1インチ=約2.5 cm
1フット=30.5 cm

1フット=12インチ(inch)
1インチ=0.08 フット/フィート

フットとフィートの違い単数形複数形なので、1はフットそれ以上だとフィートを使います。ちなみに靴のサイズの場合はフィートセンチメートル両方が記載されている事が多いので迷う事はないでしょう。

 

距離(メートル)

アメリカではマイルが主流ですが、カナダでは日本と同じm(メートル)km(キロメートル)が基準となっています。

 

重量(オンス・ポンド)

timhortons

カナダでは飲み物によくオンス(oz)が使用されます。ティムホートンズなどにいくとドリンクの容量がオンスで表記されています。またグラムも使用されますが、スーパーの量り売りなどでは主に「lb(ポンド)」表記です。

1オンス=約28グラム
1ポンド=約450グラム

ちなみlbがポンドと読まれる理由としては、古代ローマ語の「libra(リブラ)」(天秤を意味する)からといわれています。

 

広さ・面積(スクエア・フィート/エーカー)

カナダでは面積を表す際はスクエア・フィート(Sqft)で表示されます。

1スクエア・フィート=0.09㎡

部屋の広さなどもこれで表示されるので大体「1畳 =19スクエア・フィート」と覚えておけば計算もしやすく便利です。

ちなみに大きな単位ではエーカーがありますが、日常生活では使う必要はそうないでしょう。

1エーカー(acre) = 43560スクエア・フィート

 

温度(華氏・摂氏)

カナダでは温度は基本的に日本と同じ摂氏が使用されます。お隣アメリカになると華氏が標準なので向こうの天気予報見ていると驚く事がありますw

なお、英語圏の料理サイトなどを見ていると調理温度華氏だったり摂氏だったりする事が度々あるので注意して見ましょうね。

摂氏 1℃=33.8℉
華氏 1℉ = -17.2℃

 

電池(AA、AAAなど)

 

日本では単3、単1などでサイズ分けされている電池ですが、カナダをはじめとする多くの国ではAA(単3)AA(単4)といった名称が使用されています。

名称は覚えておくともちろん便利ですが、記憶力に自信が無い方は実物(空の電池)をお店に持って行って確認して購入するのが確実です。

なお、基本的に異なるのは名称のみなので、渡航前に日本で買いだめする必要はありませんよ。

単1→D
単2→C
単3→AA
単4→AAA
単5→N
単6→AAAA

 

さいごに

いかがでしたか?国が異なると以外なところでも違いがありますが、慣れてしまえば問題ありません。ザックリとでも覚えておくと滞在中に困ることはないでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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