今回は映画「ボヘミアン・ラプソディ」をご紹介させていただきます。
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ボヘミアン・ラプソディについて
英国を代表するロックバンド、クイーンそしてボーカルのフレディ・マーキュリーの数々の伝説を映像化した極上のエンターテインメント映画です。映画のタイトルは彼らの大ヒット曲のタイトルから取られています。
劇中ではクイーンの誕生から、名曲たちの制作秘話についても知る事が出来ます。また本作品は、ドキュメンタリーではなく、音楽を楽しめるという点でミュージカル映画に近いです。「伝説のチャンピオン(We are the champions)」や「ウィー・ウィル・ロック・ユー(We will rock you)」など誰もが知る名曲が次々に演奏されます。
それとフレディ・マーキュリーのセクシュアリティの部分についても触れられていますが、特にドロドロの人間ドラマはないので、家族でも楽しめる内容となっていますのでご安心を。
みどころ
各キャストがビジュアル面でもよく似せてあります。フレディ役のラミ・マレックはフレディの出っ歯を再現するため、コントのような歯をつけており、最初はややオーバーな感じがしましたがw、とても雰囲気が出ています。
また小ネタですが、映画開始時のお馴染みの20世紀フォックスのファンファーレ、気が付く人も多いとは思いますが、クイーンメンバーによる新録の特別バージョンです。オールドファンはここからテンションマックスだった事でしょう。
そしてなんといってもクライマックスのライブエイドのライブシーンは圧巻です。映画を見る前でも後でもいいので、実際のライブエイドの映像を見てみてください。再現率の高さに驚きますよ。
真実と異なる?ストーリー
劇中でフレディが自身の病気について語るタイミングなど、実際のタイムライン(時系列)と異なる部分がいくつかありますが、そこはエンターテインメントの為の脚色の範囲。重箱をつっつくようなクレームはナンセンスです。事実を知りたければドキュメンタリー等をご覧ください。
さいごに
フレディが亡くなるという事実は変わりませんが、映画が終わって落ち込む事なく、逆に清々しい気持ちで劇場を後にできる、そしてきっとクイーンの曲がもっと好きになるであろう映画です。
ロックバンドを扱った映画がここまでのヒットを記録するなんて誰が想像したでしょうか。これがボンジョビだったら?ザ・ビートルズだったら?レッドツェッペリンだったら?いかにビッグなバンドであってもこんなヒットにはならなかったでしょう。それもこれも、クイーンだったからこそでしょう。つくづく不思議なバンドですね。彼らの音楽は永遠に輝き続ける事でしょう。
以上、興味がありましたら是非ご覧ください。