今回は私の住んでいたバンクーバーのシェアハウスで起こった出来事をお話します。怖がらせる意図はありませんが、一応すべて実話です。
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シェアハウスへ引っ越し
前回ご紹介した、クレイグリストで見つけたシェアハウスの部屋へ引っ越しをしました。
3ヶ月ほどお世話になったホームステイを出て見つけた新たな住処に心躍る心境でした。
引っ越し後はというとハウスメートがウェルカムパーティをしてくれたりと最高の滑り出し!他のハウスメートはみな地元の大学の学生さんでいい人ばかりでした。
シェアハウス殺人(未遂)事件
ほどなくして、数日間の小旅行から帰って来た時の事でした。
シェアハウスに戻ってきて、何かいつもと様子が違う事に気が付きました。
人気が、無い?
鍵を開けて家に入ると、誰もいないようでした。
ふと床を見ると、割れた花瓶のようなものが散らばっていました。
これは・・・?
住人の1人がいたので、いったい何があったのか、みんなはどこへ行ったのか聞きました。
そして思いもよらない話を聞かされるのでした。
ある日、住人と大家との間で何らかの理由で口論となり、揉めていたというのです。
それだけならまだしも、言い争いがヒートアップしていき、ついには大家さんがハウスメートの1人を花瓶で襲ったというのが事の真相でした・・・・。
最悪の結末。大家さんはすぐ警察に連行され、住人のほとんどはそのまま出ていってしまったとの事でした。
(元)ハウスメートと再会
その夜、近くでみんなが集まるということを聞いたので、一緒に付いて行きました。
近くのカフェで、全員揃っていました。花瓶で襲われたハウスメートは、頭に包帯グルグル巻の状態でした元気そうでした。
大家の夫婦とは最初に部屋を見せてもらったときに私も会っていましたが、まさかそんな凶暴な一面を持つ人たちだとは思いもよりませんでした。こればっかりはどうしようもないですけども。。。なんともやりきれない思いがこみ上げるのでした。
窓の無い部屋
事件後、1点わかった事があります。
実は私の部屋は窓の無い窓でした。
これは最初から少しおかしいと感じてましたが、ホームステイを出て早く別の住むところを見つけたかった事から気にしていませんでした。
しかし、どうやらこれは違法だというのです(おそらく消防法絡みのものだと思います)。捜査の時に警察が入って発覚したのだとか。
という事で今後、役所のチェックが入って、数ヶ月以内には出ていかないといけないだろうと告げられました(ガクッ・・・)
これが問題の部屋(散らかっているのは気にしないでください・・・汗)。窓が無いです。
教訓
住む部屋を見学する際は、窓の有無をチェックすること!
ベースメントなどでも窓は必ず付いていなければいけません。
そしてまた新たな住居を探しが始まるのでした・・・(続く)。