今回はバンクーバーの住まい探しをコスパで考察します。
住まいが学校に近ければ便利ですが、その分家賃が高くなります。でも遠いとその分時間もかかるし、交通費も比例して高くなる為、そのバランスがポイントになります。
目次
Contents
バンクーバーの交通機関について
TRANSLINKが運営するバスおよびスカイトレインはバンクーバーの交通の要で、料金はゾーン毎に設定されています。
それぞれ住みやすさなどありますが、経済的・時間的な制約について検討する方も多いと思います。
ゾーンについて
ゾーンは3つに分けられており、1つは中心地であるVancouverのある1ゾーン、2つはNorth Vancouver(北エリア)やRichmond(南エリア)などがある2ゾーン、そして3つ目は2ゾーンからさらに離れたSurreyなどのある3ゾーンです。
各ゾーンのメリットデメリット
前述のとおり、基本、遠ければ時間も交通費もかかりますが、家賃が安くなります。中心地だと交通費がかかりませんが、今度は家賃が高くなります。
1ゾーン
ダウンタウンに住むとなると、多くの人はルームシェアをします。アパートの部屋を分けて2~3人で住むやつですね。大体700~800ドル+電気代などを折半した費用がかかります・・・。でも日常でバスに乗る必要がなくなるので交通費がかかりません。それと学校が近いと時間が稼げます。
ちなみにダウンタウンでなくても1ゾーン圏内にはホームステイができる所が沢山あります。私が最初に滞在していたホームステイはダウンタウンまでバス・スカイトレインを乗り継いで20~30分の距離でした。バスパス(定期)が91ドルでホームステイ費用が700ドルとして・・・食事代込みというのを考えるとホームステイの方が出費は抑えられます。
2ゾーン
メリットは正直ないです。ちなみにクラスメートのメキシカンが2ゾーンのホームステイでしたが、バスパス(スカイトレイン兼用)を2ゾーンで購入する必要がありました(124ドル)。毎月この出費は大きいですね。
また、ダウンタウンからは少し離れているので終電を気にして週末の夜遊びができなかったようです。
3ゾーン
3ゾーンから通っているクラスメートに出会った事はありませんが、1ゾーンに比べると一般的に家賃が下がります。しかし距離があるのと(スカイトレイン1本で約40分)、3ゾーンのバスパス(170ドル)の出費がネックになるでしょう。しかも住まいが駅から近ければいいですが、そうでなければ毎日通うには少しキツイでしょう。
まとめ
あくまで学校がバンクーバーの中心地にある場合の話となりますが、全体的なバランスで見ると、1ゾーン圏内のホームステイが全体的にコスパがよいです。でも長期滞在でずっとホームステイだと自由が利かなくなったり・・・ジレンマですね。
コスパ以外の検討事項については過去の投稿を参照いただき、それも含めてご検討ください。
バンクーバーは初めてという方は(ほとんどはそうだと思いますが)留学エージェントに、1ゾーン圏内のホームステイをリクエストしてみるとよいかもしれません。
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