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知ってた?海外で通じない和製英語

和製英語ってご存知ですか?簡単にいうと、英語だけど日本でしか意味が通らない言葉です。英語だと思って欧米人相手に使ってみたら全然通じないなんて事があります。今回はそんな海外で通じない和製英語をいくつかご紹介します。

Contents

海外で通じない和製英語

テンションあがる/テンション高い

TVを見ていると毎日聞く言葉です。でもこれって完全なる和製英語です。元々tensionという言葉は緊張を意味するので日本語でいうテンションあがる=気持ちがあがる、とは意味がまったく異なります。

この意味合いでいうならばI’m so excited、といった感じになります。

例:
He’s so excited and so are we!
彼すっげーテンション上がってるし、俺たちもアゲアゲだぜ

 

ケースバイケース

case by case自体はあるものの、ニュアンスが違います。

これはdepends (on)と言うのが適切です。

例:
Can you handle this customer?
このお客の相手ができますか?

Depends (on the customer).
(お客)次第だな

 

ハンバーグ

ハンバーグは英語ではpatty(パティ)もしくはhamburger steak(ハンバーグステーキ)と呼ばれます。欧米ではバーガーに挟むパテをそれだけで食べる事はないので、不思議にみられます。hamburgと言っても国名のハンブルグと勘違いされるので注意です。

例:
What is this?
これはなんですか?

It is a hamburg steak. Why don’t you take a bite?
これはハンバーグステーキだよ。一口食べてみなよ?

 

シュークリーム

シュークリームはフランス語の「chou à la crème」から来ていますが、クリームパフ(cream puff)が英語での名称です。シュークリームというと、シュー(靴)のクリームと勘違いされるかもしれませんね。

例:
I really like cream puffs at Beard Papa
(私はビアードパパのシュークリームが大好きです)

 

ファイト!

fighter

言わずもがな「頑張って」という意味ですが、英語だと格闘技のレフリーさながら「戦いなさい」となってしまいますw 応援の際はGo fight winなど叫ぶことがありますが、声掛けとしては使われません。

Good luck(幸運を祈ってるよ)とか、Do your best(ベストを尽くして)が意味合いとしては近いですね。

例:
Good luck!
頑張ってね/幸運を祈ってるよ

 

モーニングコール

ティムホートンズの焼きたてドーナツ

モーニングコールはそういう言葉自体がありませんので、wake-up callもしくは単に「電話をください」とお願いする形となります。

例:
Will you please give me a call tomorrow morning?
明日の朝電話をいただけますか?

Will you please give me a wake-up call at 8:00?
8時にモーニングコールをいただけますか?

 

クーラー

クーラーはair-conditioner、もしくはACairconでも通じる場合があります。

例:
I am going to turn the air-conditioner on.
エアコンをつけますね

 

パンク

パンクはflat tireで、言葉自体が異なります。英語でパンクというとパンクロックの事かと思われます。ちなみに英語でバイクは自転車を指します。日本でいうバイクはmotor cycleです。

例:
My bike got a flat tire
私の自転車はパンクしました

 

サラリーマン

こちらも言葉自体は存在しますが、この組み合わせでは使われません。

例:
What do you do?
お仕事は何をしていますか?

I work in sales
営業職をしています

 

さいごに

いかがでしたか?カタカナだから英語でそのまま通じると思ってた言葉って結構あるでしょう?これ以外にも色々ありますので、また別の機会にご紹介しますね。

以上、参考になれば幸いです。

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