視力1.0を英語で言えますか?|欧米の視力の表現 英語学習 by 留学CHANCE - 2018年11月19日2018年11月17日 いきなりですが質問です。視力1.0を英語で言えますか?という事で今回は欧米の視力の表現についてお話します。 Contents 視力1.0を英語で言えますか? 海外に長く滞在していると眼科(optometrist)で眼鏡やコンタクトを新調したり、チェックアップ(検査)をする事があるかと思います。その際、視力検査をする事もあるかと思います。 日本では主にランドルト環と呼ばれる方式で行われます。いわゆる〇のどこが欠けているかを「右」「左」といった感じで測定するあれです。 しかし、欧米ではアルファベットを読み上げて計測するやり方が一般的です。 欧米の視力の表現 日本だと視力は「1.0」や「0.5」などといった数字で表しますが、それでは通じません。 欧米では20/20(twenty-twenty)visionや6/6(six-six)visionといった言い方で表します。 欧米の視力測定方法 基本的には「視力1.0(正常視力)の人が20フィート(約6m)離れて文字を見ることができたら、視力は20/20 vision」とされており、日本でいう視力1.0に相当します。 また「視力1.0の人が10フィート(3m)まで近づかないと見られない文字を20フィートで見ることができたら、視力は20/10(6/3)vision」と表わします。これは日本の視力2.0に相当します。 同様に「視力1.0の人が40フィート(12 m)離れて見えるものを20フィートでしか見られない場合は20/40(6/12)vision」となり、視力0.5に相当します。 ちょっとややこしいですが、ではどうやって日本式の視力に置き換えたらよいでしょうか? 欧米式視力の計算方法 最初の数字を後ろの数字で割った値が日本式の視力になります。(例:20÷40= 0.5) つまり、 20/10 vision=(視力)2.0、 20/20 vision=(視力)1.0 20/40 vision=(視力)0.5 となります。 近視と遠視 ちなみに 専門用語では近視=myopia、遠視=hyperopiaですが、一般的にはnearsighted(遠視)、farsighted(近視)がよく使われますのでこちらで覚えておいたほうが実用的です。 さいごに いかがでしたか?日常会話で視力の話は滅多にないでしょうが、眼科などに行く際には知っておいて損はない知識ですのでザックリとでも頭に入れておくといざという時に便利ですよ。 以上、参考になれば幸いです。