今回は、バンクーバーの花火大会についてご紹介します。日加の花火大会の違い、おすすめスポット、そして知っておきたい注意事項・ワンポイントアドバイスも一緒にお届けします。
7月のカナダデーからほどなくして、夏が始まります。夏の風物詩といえば、ビーチ、サマーキャンプ、そしてなんといっても花火ですね!
日本では8月になると各地で花火大会が行われますが、バンクーバーでも毎年恒例の花火大会があります。でも、バンクーバーの花火、日本とちょっと趣向が違うんです。
Contents
日本とバンクーバーの花火大会の違い
開催期間
日本だと基本的に1夜に予定を立てて、花火が打ち上げられますね。
バンクーバーでは数日に分けて行われます。これは、毎年、1日につき1カ国、その国の職人が制作した花火が打ち上げられ、最後にその年の勝者(国)を決めるというものです。コンテストみたいなものですね。3週間、毎週末に1回行われるパターンが多いです。
花火の数と打ち上げ時間
日本だと平均して1時間から1時間半くらいでしょうか。その間、東京の隅田川花火大会では2万発程の花火が空に上がりますね。
それに対し、バンクーバーでは、時間にして30分程度なんです・・・。時間に比例して打ち上げ数も少ないです・・・日本のものに慣れていると、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。が、スケールでは引けを取らないです!
打ち上げ方
日本では割と淡々と打ち上げられますが、バンクーバーでは音楽に合わせて花火を打ち上げられます。リズムに乗りながら鑑賞できる為、日本の花火しか知らないと、新鮮に感じると思います。
おすすめのスポット
イングリッシュベイ
もっともポピュラーで一番人が集まる場所です。開催期間になると恐ろしい数の人がイングリッシュベイに集まります。文字通り、足場のないくらいに人が埋まります。
早めに場所取りしましょう・・・。
キツラノ・ビーチ
少し離れた場所になり、イングリッシュベイからの眺めに比べるとちょっと迫力に欠けますが、ちょっとは落ち着いて見れると思います。一歩引いて見る景色も悪くないですよ。
注意事項&ワンポイントアドバイス
注意事項
花火終了後、バスおよびスカイトレインには長蛇の列ができます。私の時は、ウォーターフロント駅から当時住んでいたジョイス駅までスカイトレインで帰るのに3時間くらいかかりました(ほとんど電車に乗り込むまでにかかってるんですけど)。
気が遠くなるレベルの行列・・・。
ワンポイントアドバイス
正直、ほんの30分程度花火を鑑賞して3時間かけて帰るのは割りに合いませんよね・・・が、折角カナダにいるのだから、できれば花火は見ておきたいのが心情ですね。こんな時こそ横の関係を最大活用しましょうw
クラスメートでダウンタウンに住んでいる人がいたら、一晩泊まらせてもらえるようお願いするのが最善の手です。あなたの日頃のコミュニケーションの成果(人徳)が試されますw
最後に
バンクーバーは国際色豊かな街なので、花火打ち上げ時、見物客が日本とは違ったリアクションをとったりして興味深いです。ぜひ楽しんでください。
花火大会の詳細については公式サイトよりご参照ください。
公式サイト:Celebration of Light fireworks festival
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