今回は欧米のサマータイムについてご紹介します。
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欧米のサマータイム(夏時間)とは?
環境にやさしい?サマータイム
カナダやアメリカ、オーストラリアなど、多くの国ではサマータイム制が導入されています。北米では主にデイライト・セービング・タイム(daylight saving time)と呼ばれています。(読みやすさを考慮して以降、サマータイムとします)
これは、夏の明るい時間を有効に使うためのもので、エネルギーの節約と仕事の効率や生産性の向上なども大きな目的とし、3月に時計を1時間進めます。
当日はラジオなどでも呼びかけてくれるので忘れないようにしましょう。いつもと同じように朝起きたら寝坊だったなんて事になりかねません(汗)なお、サマータイムは11月に終了となり、夏に進めた時間を元に戻します。
サマータイムのスケジュールについては以下を参照ください。
年 | サマータイム開始日 | サマータイム終了日 |
2019 | 3月10日 | 11月 3日 |
2020 | 3月8日 | 11月1日 |
2021 | 3月14日 | 11月7日 |
問題点も・・・
単に時計の時間を早めるだけでなく、コンピュータなどの機器もそれに合わせる必要が出る為、混乱が起こりやすい業界もあるようです。また、最近の研究ではサマータイムによる健康に悪影響が出るという事も言われており、ヨーロッパでは制度廃止を求める国も出てきています。たった1時間だけどあなどれないんですね。。。。
実は日本でもサマータイムが導入されていた事があるのをご存知ですか?(1948年~1952年)ただ、うまく行かなかったようで廃止となり今に至ります。
さいごに
いかがでしたか?留学や仕事で北米等の国に長期滞在する方は避けて通れないので、あらかじめ知っておくとよいかと思います。
以上、参考になれば幸いです。