トリッキーな冠詞: aとtheの使い分け 英語学習 by 留学CHANCE - 2019年1月22日2019年1月23日 今回はaとtheの使い分けについてお話します。 ちなみに私は英語教師でもなんでもありませんので、もし誤りがありましたらご指摘ください(汗) Contents トリッキーな冠詞: aとtheの使い分け 英語を勉強していく中で、a (an)やthe、someといった冠詞の使い分けに困る事があるかと思います。特にaとtheってどう違うの?いつ使うの?っていう人も多いかと思います。これは「特定されたものかどうか」で使い分けます。 以下、例をご紹介します。 例1 A子: Do you know that a hot guy just moved to our school? (ホットな男子がうちの学校に転校してきたの知ってる?) B子: For sure! The hot guy is in my class. (もちろんよ。そのホットな男子、私のクラスだもん) これは会話の中で最初にA子が不特定である「a hot guy」を指しているため、B子は完全に特定した人物として「the」を付けているのです。 簡単に言うと、誰/何か分かっている場合は「the」を付けろ、というわけです。 ではこれはどうでしょうか? 例2 A子:Do you know how to get to the station? (駅への行き方は分かりますか?) 駅など元々特定されたものは会話の前後に関わらず、theを使います。その他、the king、the airportなど、例外はありますが誰もが知る場所やものなどが多いです。 ではこの例はどうですか? 例3 You are the one 君こそが運命の人だ You are the only one 君しかいない 歌の歌詞などでもよく聞く「the one」「the only」というのは特定の人・ものを指すので常にtheです。 他にもこんな使い方があります。 例4 A:Hey. Do you know John? (ねえ、ジョンを知ってるかい?) B:The John? Hell yeah. (’あの’ジョン?もちろんだよ) 通常は人名に冠詞は付きませんが、その人物を強調する場合に付ける事があります。ちょっと冗談交じりの場合が多いかと思います。 さいごに いかがでしたか?英会話で、メールの中で使いながら慣れていってください。何事も練習あるのみ。 以上、参考になれば幸いです。