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トリッキーな冠詞: aとtheの使い分け

今回はaとtheの使い分けについてお話します。

ちなみに私は英語教師でもなんでもありませんので、もし誤りがありましたらご指摘ください(汗)

トリッキーな冠詞: aとtheの使い分け

英語を勉強していく中で、a (an)やthe、someといった冠詞の使い分けに困る事があるかと思います。特にaとtheってどう違うの?いつ使うの?っていう人も多いかと思います。これは「特定されたものかどうか」で使い分けます。

以下、例をご紹介します。

例1

A子: Do you know that a hot guy just moved to our school?
(ホットな男子がうちの学校に転校してきたの知ってる?)

B子: For sure! The hot guy is in my class.
(もちろんよ。そのホットな男子、私のクラスだもん)

これは会話の中で最初にA子が不特定である「a hot guy」を指しているため、B子は完全に特定した人物として「the」を付けているのです。

簡単に言うと、誰/何か分かっている場合は「the」を付けろ、というわけです。

ではこれはどうでしょうか?

例2
A子:Do you know how to get to the station?
(駅への行き方は分かりますか?)

駅など元々特定されたものは会話の前後に関わらず、theを使います。その他、the kingthe airportなど、例外はありますが誰もが知る場所やものなどが多いです。

ではこの例はどうですか?

例3
You are the one
君こそが運命の人だ

You are the only one
君しかいない

 

歌の歌詞などでもよく聞く「the one」「the only」というのは特定の人・ものを指すので常にtheです。

 

他にもこんな使い方があります。

例4
A:Hey. Do you know John?
(ねえ、ジョンを知ってるかい?)

B:The John? Hell yeah.
(’あの’ジョン?もちろんだよ)

通常は人名に冠詞は付きませんが、その人物を強調する場合に付ける事があります。ちょっと冗談交じりの場合が多いかと思います。

 

さいごに

いかがでしたか?英会話で、メールの中で使いながら慣れていってください。何事も練習あるのみ。

以上、参考になれば幸いです。

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