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ビッグ・イン・ジャパン|日本で人気の洋楽アーティスト

今回はビッグ・イン・ジャパンについてご紹介します。ビッグ・イン・ジャパンとはいわゆる母国より日本での人気が高いことを指す言葉で、80年代に音楽雑誌で使われた事から広まったといわれています。

ビッグ・イン・ジャパン|日本で人気の洋楽アーティスト

Queen(クイーン)

言わずと知れた伝説のロックバンド。ヒット曲「ボヘミアン・ラプソディ」リリース以前でしたが、その端正なルックスから日本では早くから人気が出ていたことで知られています。本国イギリスでは「キラー・クイーン」などのヒット曲はあったものの、日本におけるその熱狂ぶりには本人たちも驚いていたようです。

Cheap Trick(チープ・トリック)

1978年に初来日公演を行いました。この模様を収録したライヴ・アルバムが本国アメリカでヒットを記録し、ブレイクしました。今でいう逆輸入ですね。

Bon Jovi(ボンジョヴィ)

今では誰もが知るロックバンドですが、本国アメリカで「Livin’ On A Prayer」(86′)のヒットより前に日本では人気になっていた事からビッグ・イン・ジャパンのミュージシャンとして度々取り上げられます。

The Ventures(ザ・ベンチャーズ)

「テケテケサウンド」でおなじみ、元祖サーフ・ギター・サウンドが人気のインストバンド。60年代に初来日を果たして以来、メンバー交代を交えつつ、現在も毎年のように来日し日本ファンを喜ばせています。本国アメリカにおいても「Walk Don’t Run」などのヒット曲がありますが、当時の日本の過熱ぶりはザ・ビートルズ並みだったと言われています。

Mr. Big(ミスタービッグ)

超技巧派バンドとして90年代に人気を博したロックバンドです。本国アメリカではというと、91年に「To Be With You」が全米No.1となりヒットしましたが、どちらかというとワンヒットワンダー(一発屋)のような印象を持たれています。

Yngwie Malmsteen(イングヴェイ・マルムスティーン)

HR/HM(ハードロックヘビーメタル)ファンにはおなじみの超絶速弾きギタリスト、通称インギーもしくは王者。クラシック音楽を基にした様式美溢れるサウンドで多くのファンを魅了しています。ヨーロッパ諸国もそうですが、とりわけ日本での人気の高さがよく知られています。92年リリースのアルバム「Fire And Ice」はオリコン初登場1位を獲得するなどその人気の高さが伺えます(ただし次の週には93位までランクダウンという別の記録も。。。)

さいごに

いかがでしたか?日本から火が付いたと聞くとなんか誇らしく感じるというか、親しみが湧きませんか?

以上、参考になれば幸いです。

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