今回はPersonsやPeoplesは間違いなのかどうかについてお話しします。
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PersonsやPeoplesは間違いじゃない?
新聞記事などで見かける事のある表現にPersonやPeoplesというものがあります。「はは、英語初心者のイージーなミステイクだね」と鼻で笑っちゃったあなた、マズいですよw 実はこれ正解です。
ご存知の方が多いかもしれませんが、本来Personは単数形、その複数形がPeopleとなります。なぜそれぞれにsが付く事があるのでしょうか?
これらが使われる状況・条件が以下となります。
Personsの場合
主に公的文書などで「一個人」としてのPersonを複数でカウントする場合にPersonsが使われます。
その他、身近なところでいうと、街の標識などで下記のように「persons」が使われており、意識してみると意外と色々なところで使われています。
Peoplesの場合
主に「民族」の複数形を表す際に使われます。
The native peoples of Australia(オーストラリアの先住民)といったように使われます。先住民(People)が5ついたならFive peoplesといった単位となります。
よって誤りでないとはいえ、Personsに比べて使用頻度・見かける頻度はかなりレアです。
さいごに
いかがでしたか?自分で使用する事はあまりない言葉ですが、知っているのとそうでないのとでは違います。海外のネット記事など見る際に少し気にしてみてください。きっと見かけるはずです。
以上、参考になれば幸いです。