今回は外国で日本語を話す際のモラルについてお話します。個人的な意見も入る為、もしかしたら人によっては気分を害するかもしれませんので、あらかじめご了承ください。
カナダの中でもバンクーバーは気候も良く、住みやすい都市として知られています。特にアジア系、中国、フィリピンからの移民が多いです。日本人の留学先としても人気があり、街には日本人学生がたくさんいます。そんな街で私が出くわした出来事です。
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外国で日本語を話す際のモラル
ある日、バスである日本人グループと乗り合わせた時の事でした。
聞き耳を立てるわけではありませんが、彼らは大きな声で話しており、さらに日本語で話しているのが聞こえたので自然とそちらに意識していました。周りにはもちろん日本人以外の客も乗っています。
すると、その中の一人の声がバス内に響きました。
「あ~あ、外人ってやっぱカッコイイよね~。私も外人と結婚して目がパッチリした金髪のハーフの子供が欲しいな~」
その人たちはその場に日本人が他に乗り合わせていることなど考えてなかったのか、もしくは、いてもお構いなしなのか?真意はわかりませんが、ちょっと悲しいというか、同じ日本人として恥ずかしい気持ちになりました。
もちろん外国人をカッコいいと思う事も外国人と結婚したいと思う事も,個人の自由です。ただ、「外国だし、誰も日本語分からないでしょ~」という体で話すのはモラルに欠けるのではないかと思います。
少し大げさですが、あなたの行動・言動によってトラブルに巻き込まれる可能性もあるという事を忘れないでいただきたいのです。例えば、日本語が分かる外国人がいて、それを知らずその人の国の悪口を話していたらどうなるか、想像してみてください。(>_<) 実際、まさにそれを目撃したことがあります・・・。
教訓
「壁に耳あり障子に目あり」
どこで誰があなたを見ているか、聞いているかわかりません。気を付けましょう。
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