ティムホートンズでのコーヒーの注文方法を伝授します

今回はカナダにいると避けては通れないドーナツストア、Tim Hortons（以下、ティムホートンズ）でのコーヒーの注文方法についてお話します。

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ティムホートンズについて

北米を中心に展開しているドーナツフランチャイズ、ティムホートンズ。バンクーバーにもかなりの数の店舗を構えています。

朝はマフィンやモーニングビスケット、昼や夜は各種サンドウィッチを提供しており、昼夜問わず、お客が絶えない人気・定番のお店です。

キーワードはズバリ、
シングルシングル・ダブルダブル・トリプルトリプル
です。

・・・なんのこっちゃ？？？ですね。説明が足りず、すみません。

では、どういう事かご説明する為、ティムホートンズでコーヒーを注文する際のシミュレーションをしてみましょう（ここでは英語の正確さを検証しているわけではないので予めご了承ください）。

レジ： Hi what can I get for you?（何にいたしますか？）
あなた： I would like to have a medium coffee.（Ｍサイズのコーヒーをお願いします）

すると、ここでスタバなどでは聞かれない質問が返ってきます。

レジ： Would you like cream, milk or sugar?（ミルク、クリーム、砂糖はいかがなさいますか？）

そう、ティムホートンズでは注文時にミルク・クリーム・砂糖の有無を伝えるのです。

ブラックでいいなら
No thanks（結構です）
で済みます。

でも、例えばクリームを少し入れたい場合
One cream please（クリームをひとつお願いします）
といった感じで伝えればＯＫです。

クリーム２つは
Double cream please（クリームをダブルでお願いします）
でＯＫです(two creamsでもよいです)

ここに砂糖が加わると
Double cream, double sugar please.（クリームをダブル、砂糖をダブルでお願いします）
といった感じになります。

でも、なんかダブって言うのってかっこ悪いですよね。
そこで、ティム通はこう言います。

Double double please（ダブルダブルでお願いします）

ダブルダブル、つまりクリーム x 2、砂糖 x 2 ということになります。

注意点としては、通常はクリームのダブルが入りますので、ミルクのダブルがほしいときは「ミルクの～」と付けるのを忘れないでくださいね。ちなみにダブルダブルを試したことがありますが、メチャメチャ甘いですｗ

と、ここまでお決まりのフレーズをご紹介したものの、ちょっと考えてみてください。

砂糖 x 1や、クリーム x 1ってどれくらいの量なんでしょう？

原則、お店に備え付けのディスペンサーのボタンを1回押して出てくる量がシングル（x 1）とされています。

ティムホートンズの公式サイトによれば、Sサイズのシングル・シングルで砂糖９グラムです。という事はダブル・ダブルだと１８グラム。Mサイズはそれ以上になります。結構ありますね・・・。

これを見てちょっと・・・と思った人にはこんな注文の仕方があります。

Two creams on the side please.（クリームを｛混ぜずに｝２つ添えてください）

この場合、ブラックコーヒー、そしてクリーマー2個を手渡されます。これなら自分で調節してクリームを入れることができるので安全です。砂糖も同様にtwo sugars on the sideでＯＫです。

ティムホートンズ通のお決まりフレーズとしては以下が代表的です。

・シングルシングル（クリーム x 1、砂糖 x 1 ）

・ダブルダブル（クリーム x 2、砂糖 x 2 ）

・トリプルトリプル（クリーム x 3、砂糖 x 3 ）

よろしければ試してみてください。「おー、通だね」って言われるかもしれませんよｗ