You are here
Home > 英語学習 > 英語のアドリブ力を磨こう!

英語のアドリブ力を磨こう!

今回は英語のアドリブ力を挙げるためのちょこっとアドバイスをします。

語学留学生のあるある英会話

語学留学生はESL(English as Second Language)などの語学学校で英語を学びます(語学学校の種類についてはこちらでご紹介していますのでご覧ください)。語学学校に通っていると、必ずといっていいほど出てくる会話があります。

Where are you from?(どこから来たの?)

How long have you been here?(もうどれくらい滞在しているの?)

How long are you going to stay here?(どれくらい滞在する予定なの?)

留学生の3大あるある会話です。語学学校ではこの会話がテンプレのように繰り返されます。

イングリッシュネーム

コミュニケーションですから、これらが悪いとか言うわけではありません。が、クラスが変わったり別の学生と出会う度にこの会話をすると考えると・・・なんか退屈に感じませんか?

また、毎日顔を合わせていると話すことも無くなってきます。そうなると会話も進まず、結局「今週末の予定は?」といった言葉の繰り返しで、留学生同士で中々上達できません。

 

英語のアドリブ力を磨こう!

ではどうすればよいのでしょうか?別に高度な会話を望む必要はありません。

相手に何か話題(トピック)を振ってあげる事が第一歩です。

まずは話題について「自分の国ではこうだよ」とはじめて、次に「君(話相手)の国ではどうなの?」と続けていくと会話が続きやすいです。ただし、YES・NOで完結する内容だと会話が一巡で終わります。いかにラリーができる話題を振るかです。

話し相手の国に絡んだ話題にするとやはり相手も話しやすいです。

例えば・・・

あなた:People in Japan are getting excited about the world cup lately. How is it in your country?(日本の人達はワールドカップについて盛り上がってきているけど、君の国ではどう?)
相手:Oh sure! …..(もちろん!・・・)

といった感じでしょうか?サッカーの話題なら、メキシコ人やブラジル人、ヨーロッパ人は食いついてくる事間違いなしでしょうw しかし、逆に出場国でない国の人にとっては興味のない話題です。日々のニュースにアンテナを張るのも会話のためには大事です。

自分で無理に話そうとする必要はありません。相手から会話を引き出すつもりで始めてみてください。例文のサッカーのように、なにか相手が話したくなるキーワードがあるはずです。

私の経験ではクラスメートに社会人が多かったので、前職は何をしていたかとか、学校の専攻は何か等々色々話せる事がありました。

新しい会話をしていると新しい単語を知る事があったり、新しい言い回しを学んだりする事があります。これを繰り返していると、英語力はもちろん、英語のアドリブ力もついてきます!

 

さいごに

いかがでしたか?今回お話しした内容をを入学初日から実践しろと言うわけではありません。最初はテンプレから始めたらいいんです。でもそこから徐々に自分の言葉で話せるようになってきたら、会話も楽しくなりますよ!

以上、参考になれば幸いです。

Top